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書評「まんがでわかるLIFE SHIFT」

 

まんがでわかるLIFE SHIFT

2016年10月21日に発売された「LIFE SHIFT」。

本書は、マンガでわかりやすく伝えてくれていて、すぐに読めます。

 

皆さん、人生をちゃんと考えたことはありますか?

生き方の3ステージをまずは確認。

  1. 教育を受ける
  2. 仕事をする
  3. 引退を迎える

引退を迎えるのは、60代くらいでしょうか。

でも、今後は公的年金では生活ができなくなり、80代まで働くことが求められる時代になります。

従来の生き方のモデルをシフト・・・

つまり変えなければいけない。それが「ライフシフト」なんです!!

 

こんな方にオススメ

  • 就職活動をする大学生
  • 転職しようか悩んでいる方
  • 定年が近く、老後をどう過ごすか考えている方

 

本の概要紹介

発売日 2018年8月31日
ページ数 166 ページ
読了に必要な時間 1時間
著者プロフィール リンダ・グラットン
ビジネススクール教授(ロンドン)。人材論、組織論の世界的権威。2年に1度発表される世界で最も権威ある経営思想家ランキング「Thinkers50」では2003年以降、毎回ランキング入りを果たしている。2013年には、『イノベーションのジレンマ』のクリステンセン、『ブルー・オーシャン戦略』のチャン・キム&レネ・モボルニュ、『リバース・イノベーション』のゴビンダラジャン、競争戦略論の大家マイケル・ポーターらに次いで14位にランクインした。
組織のイノベーションを促進する「Hot Spots Movement」の創始者であり、85を超える企業と500人のエグゼクティブが参加する「働き方の未来コンソーシアム」を率いる。
邦訳された『ワークシフト』(2013年ビジネス書大賞受賞)、『未来企業』のほか、Living Strategy, Hot Spots, Glowなどの著作があり、20を超える言語に翻訳されている。アンドリュー・スコット
ビジネススクール経済学教授(ロンドン)、前副学長。オックスフォード大学を構成するオール・ソウルズカレッジのフェローであり、かつ欧州の主要な研究機関であるCEPRのフェローも務める。2005年より、モーリシャス大統領の経済アドバイザー。財政政策、債務マネジメント、金融経済、資産市場とリスクシェアリング、開放経済、勤学モデルなど、マクロ経済に主要な関心を持つ。
原作プロフィール 星井 博文
漫画家・漫画原作者。1977年大阪生まれ。2006年ヤングジャンプデビュー後、ビジネス誌、青年誌、歴史本など幅広く原作を担当する。著作には『まんがでわかる 地頭力を鍛える』(東洋経済新報社)、『まんがでわかる 伝え方が9割』(ダイヤモンド社)、『マンガで身につく多動力』(幻冬舎コミックス)など多数。
漫画家プロフィール 松枝 尚嗣
漫画家。少年漫画誌デビュー後、各種商業誌にて活動。
定価 本体1,200円 + 税

目次

序章 100年生きる時代がやってきた
1章 「ライフシフト」でどんな荒波も乗り越える
2章  あなたを守る見えない「資産」
3章 遊ぶ=学ぶ=働く
4章 今こそ、自分の人生を生きよう
エピローグ
著者からのメッセージ
著者紹介

印象的だったところ

有形資産と無形資産について

資産には2種類ある。

  • 有形資産・・・貯蓄や土地、家などお金で表せるもの
  • 無形資産・・・3つある。家族や友人との良好な関係のこと
  1. 生産性資産・・・主に仕事に役立つ知識やスキルのこと
  2. 活力資産・・・健康や、良好な家族、友人関係のこと
  3. 変身資産・・・変化に応じて自分を変えていく力のこと

自分への学び

今後の人生は長い。

これまでの常識は通用しなくなる。新型コロナウイルスで生活は変わり、元の生活様式には戻らない。

変化に柔軟に対応して今が変わるチャンス。変えていかないといけないチャンス。

さいごに

マンガだとザックリ内容が読みやすいですが、原作からいくつかの章を抜粋しているので、もっと深い内容も知りたいと思いました。

50歳未満の日本人は100年以上生きる時代かもしれません。

すごいワクワクドキドキしますよね~

私は、100歳まで生きたいです!!!

理由は、体験やモノに多く触れてみたいから。自然、技術、本、音楽、サービスなど。

時代の変化を楽しみましょう!!