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2021年大河ドラマ「青天を衝け」を見る前に読むべき本③

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2021年2月14日からNHK大河ドラマ「青天を衝け」が始まります。

「日本の資本主義の父」と呼ばれた渋沢栄一の生涯を描きます。

よりドラマを楽しむために『図解 渋沢栄一と「論語と算盤」』をオススメします。

渋沢栄一の生まれは埼玉県深谷市。
桃鉄で深谷駅があったら、渋沢栄一を思い出して!

 

2021年大河ドラマ「青天を衝け」を見る前に読むべき本③

図解 渋沢栄一と「論語と算盤」

多くの本を出版していて、ここ数年メディアによく出演されている斎藤孝氏が作りあげた本書。

明治大学文学部教授でもあり、著書700冊以上の斎藤先生が出す『図解 渋沢栄一と「論語と算盤」』は

わかりやすいに決まっています。

CHAPTER1に、『論語と算盤』がもっと面白くなる渋沢栄一の人生があります。

生まれてから20歳くらいまでの渋沢栄一が、どんな家で育てられ、

どんな人間だったのかが書かれています。

恥ずかしながら、私は渋沢栄一という存在を知りませんでした・・・

学生の頃にもっと歴史を勉強しておけばよかったと後悔しています。

渋沢栄一の人生のことがもっと知りたい方は、幼少期から事業人として旅立つまでを綴った自伝『雨夜譚』を読むといいです。

私もすぐに買って読みたいです!

で、「論語と算盤」の全体像を知りたい方は、本書「図解 論語と算盤」を読まない方がいいです。

全体像を知った上で、より深く知りたい方向けの本になります。

本書の特徴

  • 図解がわかりやすい
  • 関連人物(10人)の説明がある。
  • 幼少年~青年時代の話がたっぷりある。
  • 「雨夜譚」(渋沢栄一の自伝本)を中心に、さまざまな文献からエピソードを引用して解説。

本の概要紹介

発売日 2020年6月24日
ページ数 195 ページ
読了に必要な時間 1時間30分
著者プロフィール 斎藤 孝氏

1960年静岡県生まれ。東京大学法学部卒業。同大学大学院教育学研究科博士課程等を経て、明治大学文学部教授。専門は教育学、身体論、コミュニケーション論。ベストセラー作家、文化人として多くのメディアでも活躍。

これまで『渋沢栄一とフランクリン』(致知出版社)をはじめ、渋沢関連書を精力的に著してきたものの、その偉業と生き方が国民に浸透していない状況を歯がゆく感じていた。また、彼の肖像が紙幣に刷られる日が来ることを密かに夢見ていたという。そしてとうとう、2024年度から福沢諭吉からバトンを受け取る形で渋沢栄一が新1万円札の肖像になることが決定。本書は、そんな英傑の生き方と不朽の名作『論語と算盤』の魅力を、より広く一般に伝えるために図解を多用してまとめた。

著書に『声に出して読みたい日本語』(草思社文庫)、『雑談力が上がる話し方』(ダイヤモンド社)、『話すチカラ』(ダイヤモンド社、安住紳一郎との著書)、『読書する人だけがたどり着ける場所』(SBクリエイティブ)、『頭のよさとは「説明力」だ』(思想社新書)、『君の10年後を変える言葉』(フォレスト出版)など多数。

定価 本体1,500円(税別)
出版社 フォレスト出版

図解 渋沢栄一と「論語と算盤」

目次

まえがき

CHAPTER 1 『論語と算盤』がもっと面白くなる渋沢栄一の人生

幼少年時代1~2
青年志士時代
一橋家仕官時代
幕府仕官時代
明治政府の官僚時代1~2
実業時代1~2
晩年

CHAPTER 2 今だからこそ胸に刻みたい『論語と算盤』の教え

『論語と算盤』の教え1~28

CHAPTER 3 渋沢栄一の関連人物から読む『論語と算盤』

関連人物1 西郷隆盛
関連人物2 福沢諭吉
関連人物3 大隈重信
関連人物4 井上馨
関連人物5 徳川家康
関連人物6 豊臣秀吉
関連人物7 乃木希典
関連人物8 岩崎弥太郎
関連人物9 佐藤一斎
関連人物10 フランクリン

主要参考資料

印象的だったところ

商売をみる

14,15歳の時に、父親から「読書三昧では困る。農業・商売にも心を用いなければいけない」と言われています。

普通の家庭なら家で読書をしていたら、両親からは褒められますよね?

父親の一言で、渋沢栄一は世の中を知って、商売とは何か学びました。

日本の教育も学問・読書と農業・商売の両立を早くから教えるべきですよね!

親孝行

渋沢栄一は、「孝らしからぬ孝」というエピソードがあります。

山仕事から帰ってきた息子に母親があれこれ世話を焼き、息子の足をもむ。世間では、

親に足をもませるなどというのは親不孝というが、母親が息子の労をねぎらうことを喜んでいるのであれば、

それをさせるのはむしろ親孝行だという話。

親の親切を無駄にしないことが、本当の親孝行なんですね!

実家に帰った時に、必ず両親は「この食べ物いる?持っていきな!」という会話。

親切心に応えないといきませんね。

さいごに

今回が、3冊目になる渋沢栄一の本。

全体像はつかめませんが、渋沢栄一がどんな家で育てられ、どんな人間だったのか、

深く知れることができます。

多くの登場人物との関係があって、渋沢栄一の人格が生まれました。

どのように描かれるか、NHK大河ドラマが楽しみです!!