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書評「お金の真理」

「お金の真理」

与沢翼さんの最新書籍本。新型コロナウイルス中に執筆された、純資産70億円ある与沢さんがわかったお金に愛される「黄金ののルール」を解説した本。

こんな方にオススメ

  • お金に興味がある人
  • お金持ちの生活を知りたい人
  • お金持ちになったら人はどう変わるか知りたい人

 

本の概要紹介

発売日 2020年4月23日
ページ数 366ページ
読了に必要な時間 4時間
著者プロフィール 1982年11月11日、埼玉県生まれ。投資家・実業家。2007年3月、早稲田大学社会科学部を卒業。早大在学中より2度の起業を経てメディアに登場。「秒速1億円の男」として一躍脚光を浴びる。2014年にシンガポールに移住し、相原麻美さんと結婚。2016年からはドバイに移住し、長男を授かる。現在は株式、不動産、外貨、仮想通貨、社債、保険、信託などを対象に個人投資家として活動。マレーシア、フィリピン、タイ、アラブ首長国連邦、日本の5カ国に計40戸の高級不動産を所有し、大家業も行っている。借入はなく、すべて自己資金による現金買いで、純資産およそ70億円を形成するに至る。(本より抜粋)
定価 本体1,300円+税

目次

序章「欲望の日々」から学んだこと
第1章 お金とは何か?
第2章 お金を守る
第3章 お金をつくる
第4章 お金を増やす
第5章 お金に愛される生き方

印象的だったところ

「人脈はお金を奪っていく負債となる」

自分自身、仕事の成功には人脈は絶対に必要と思ってました。

成功や失敗を経験された与沢さんは多くの方と会ってきた結果の言葉が「人脈はお金を奪っていく負債となる」。

人脈を広げてもお金には結びつかず、大事なのは自分の内側に存在している。

自分の心、自分の努力、すでに存在してくれている周囲の人。ただ例外に人脈が必要な業種もあり。

自分への学び

SNSはやった方がいい。

「知られている」、「見られている」状態は、トータルで考えると圧倒的にプラスになる。

自分という存在を世界の中に置くのが大事。

欲望には終わりはない。

これをしっかり理解していると、時間、お金を無駄に使っていたんだと気付かされるに違いない。

欲望に流されず、自分を信じ抜く強い心を持ちたい。

さいごに

「秒速で1億円稼ぐ男」。アンチも多いはず。

私自身も過去に発売された本の表紙を見て、あまりいいイメージがなかった。

今回初めて与沢翼さんの本を読みました。

この本からは、昔のことはしっかり反省している感じです。

実体験の情景が浮かぶ文章。幅広い読者層に関心を持たれる内容です。