マーケット感覚を身につけよう
こんな方にオススメ
- ビジネスを始めたい
- 世の中の市場を勉強したい
- 論理的(ロジカルシンキング)に物事を考えたい
本の概要紹介
発売日 | 2015年2月20日 |
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ページ数 | 263 ページ |
読了に必要な時間 | 3時間40分 |
著者プロフィール | 関西出身。バブル期に証券会社に就職。その後、米国での大学院留学、外資系企業勤務を経て2011年から文筆活動に専念。2005年開設の社会派ブログ「chikirinの日記」は、日本有数のアクセスと読者数を誇る。11万部のベストセラー『自分のアタマで考えよう』を始め、著者も多数。近著にブログの戦略的な運営方法をまとめた『「自分メディア」はこう作る』など。 |
定価 | 本体1,500円 + 税 |
目次
序 もうひとつの能力
1. 市場と価値のマーケット感覚
2. 市場化する社会
3. マーケット感覚で変わる世の中の見え方
4. すべては「価値」から始まる
5. マーケット感覚を鍛える5つの方法
終 変わらなければ替えられる
印象的だったところ
「英語ができれば有利という時代は終わっている」
数年前から思っていたが、これからの時代は、グローバル化が進み英語とパソコンができれば安泰だと思っていた。
しかし、ちきりんさんの考えは、英語は有利ではないと。答えは本書で。
市場をひとつひとつ論理的に考え、マーケット感覚をフルに活用して、リアルな現場をイメージしながら考えた結果が、有利ではない。
自分への学び
失敗と成功の関係を理解できた点。
「とりあえずやってみる → 失敗する → 市場からフィードバックを得る → それを参考にしてもう一度やってみる」
何度も繰り返すことが重要。
失敗するのが怖かったり、考えるだけで行動しない、ちゃんと調べてからやってみようとする習慣でした。
とりあえずやってみる。0を1にしたいと思います。
さいごに
本書には、就職、婚活、ジャパネットたかた、羽田空港の国際便など、身近なことに対してもマーケット感覚の説明がされている。
「不満買取センター」と「葉っぱビジネス」というビジネスがあるなんて、知りませんでした。世の中、考える力があれば、ビジネスは無限に出てくるに違いない。