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「青天を衝け」の音楽は?

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小鳥たちが喜びながら、広い大地を飛んでいるような曲調で始まる大河ドラマ「青天を衝け」。

物語をさらに演出する劇中の音楽も注目しています。

皆さんはどう感じましたか?

「青天を衝け」の音楽は?

「青天を衝け」の音楽を担当しているのは、佐藤直紀さんです。

映画。ドラマ、CM、イベントなど、さまざな音楽の分野で活躍されている作曲家、編曲家の方です。

絶対に誰もが聴いたことのあるテーマ曲が多くありますが、

私がとくに印象に残っている佐藤さんの作品は、「ALWAYS  三丁目の夕日」。

あの昭和33年に生きる家族や人間関係に、音楽を聴いてさらに心にしみました。

「青天を衝け」の音楽担当の中村直紀さんはどんな方?

中村直紀さんのプロフィール

本名 中村 直紀
生年月日 1970年5月2日
出身地 千葉県
職業 作曲家・編曲家
結婚 既婚
学歴 日出学園高等学校卒業

東京音楽大学 作曲科「映画・放送音楽コース」卒業

中村直紀さんの主な作品

音楽大学卒業後、多くの作品を作り上げています。

NHKでは、大河ドラマ「龍馬伝」、連続ドラマ小説「カーネーション」。

民放では、「味いちもんめ」、「GOOD LUK!」、「オレンジレンジ」、「WATER BOYS」、「コードブルードクターヘリ緊急救命」、「教場」など。

映画では、「海猿」、「永遠の0」、「るろうに剣心」、「ALWAYS 三丁目の夕日」、

「海賊と呼ばれた男」、「STAND BY MW ドラえもん」など。

作り上げた作品の多さに驚きました。

また多くの賞も受賞していますので、紹介していきます。

年代 作品名 詳細
2005年 ALWAYS 三丁目の夕日 最優秀音楽賞
2007年 ALWAYS 続・三丁目の夕日 優秀音楽賞
2014年 永遠の0 優秀音楽賞
2016年 海賊と呼ばれた男 優秀音楽賞

「青天を衝け」のメインテーマのコンセプトは?

約2分50秒のメインテーマは、渋沢栄一が抱く、゛日本への希望”をコンセプトに、

彼の人生を表現しています。(出典:NHK出版「青天を衝け」ガイドブックより)

曲の作り方

普段は、作品の映像と台本だけをヒントに曲作りをされる佐藤さん。

今回は、主人公の渋沢栄一像が大きくなりすぎて、メインテーマ作曲の途中で行き詰ってしまったエピソードもあったようです。

そんな中、制作統括の菓子 浩プロデューサーから深谷市にある「渋沢栄一記念館」と群馬県安中市の撮影現場に誘われました。

深谷市の土地の匂い、鳥の鳴き声、自然を参考にしたり、吉沢亮さんの演技を見て、

心の迷いが吹っ切れて、素晴らしい音楽が生まれました。

指揮と演奏は?

指揮者は、尾高忠明さん

渋沢栄一氏のひ孫さんです。

1947年神奈川県鎌倉生まれ。NHK交響楽団正指揮者。サントリー音楽賞、日本放送協会放送文化賞ほか受賞多数。すごい方です!!

演奏は、NHK交響楽団さん

2020年9月に、メインテーマの音楽録音が行われたそうです。

新型コロナウイルス感染防止の換気のために、途中で団員全員がスタジオから退室するなど、

細心の注意を払われた。

「青天を衝け」のCDはあるの?

ドラマで流れる音楽をいつでも聴きたくなりましたよね。

CDの発売ですが、2021年3月24日(水)にavex-CLASSICSから発売される予定です。

忘れずにレコード会社のavex-CLASSICSをチェックしておきましょう!

「青天を衝け」の音楽は?のまとめ

最後までお読みいただきありがとうございました。

知れば知るほど、中村直紀さんのプロフェッショナルを感じました。

物語をさらに盛り上げくれる、音楽も今後も期待しましょう!