大河ドラマ「青天を衝け」の顔となる、タイトルの題字。
話題になっていますが、どんな方が書いているか気になりますよね。
「青天を衝け」の題字は?
今回、大事を担当しているのは、杉本 博司さんです。
杉本さんは現在ニューヨークを拠点に活動されています。
手がける題字は、力強く上へと向かうような筆致が特徴的な杉本さんとは、
どんな方なんでしょうか?
なんと題字は杉本博司さん。
杉本博司さんの『海景』という作品が大好きなんです📷✨
思わず呟く…NHK21年の大河ドラマ「青天を衝け」、題字は杉本博司が担当|美術手帖 https://t.co/1pvZxXjNyC
— mari (@ma____r_k) February 14, 2021
「青天を衝け」の題字担当の杉本 博司さんはどんな方?
杉本 博司さんのプロフィール
出典:NHK大河ドラマ 「青天を衝け」ホームページより
本名 | 杉本 博司(すぎもと ひろし) |
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生年月日 | 1948年2月23日 |
出身地 | 東京御徒町 |
職業 | 写真家 |
結婚 | 既婚 |
高校 | 立教高等学校卒(現・立教新座高等学校) |
大学 | 立教大学経済学部卒業後、
アートセンター・カレッジ・オブ・デザインで写真を学ぶ |
作品 | 『ジオラマ』、『海景』、『劇場』、『ポートレート』、
『蝋人形/恐怖の館』、『陰翳礼讃』、『建築』など。 |
写真やアートのことはよくわかりませんが、世界中のアーティストの中でも、高い評価を受けている杉本 博司さん。
ベルサイユ宮殿や欧米など世界各地の美術館で個展を開催したり、
また、神社、能舞台など演劇、建築に関する作品も手掛けています。
杉本 博司さんの主な受賞歴
主な受賞歴
- 2001年 ハッセルブラッド国際写真賞
- 2009年 高松宮殿下記念世界文化賞
- 2010年 紫綬褒章 受賞
- 2013年 フランス芸術文化勲章オフィシェ 受賞
- 2017年 文化功労者
杉本 博司さんの美術館がある
2017年10月9日に、構想10年、建設10年の複合文化施設「江之浦測候所」を、神奈川県小田原市に開館しています。
江之浦側候所について
名称 | 江之浦側候所(えのうらそっこうじょ) |
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主要用途 | 美術館・展示施設 |
住所 | 神奈川県小田原市江之浦362番地1 |
電話番号 | 046-542-9170(代表) |
休館日 | 火・水曜日、年末年始および臨時休館日 |
見学時間 | 事前予約、入替制
午前の部 10:00~13:00 午後の部 13:30~16:30 |
入館料 | 3,300円 インターネットから事前に購入 |
※中学生未満のお客様のご来館はご遠慮いただきます。
小田原城や箱根方面に行く際は、忘れずに要チェックですね!
「青天を衝け」の題字に込めた想い
「今回その江戸時代が開けて明治になる、その新しい時代へと向かう光を意識して題字に挑みました。渋沢栄一が見たヨーロッパ、そしていち早くその文化と経済の神髄を見抜いた慧眼。まさに近代日本という青天を開くために暗雲の江戸を衝つき、輝かしき万札の顔となる人物。その人にふさわしき題字を心に描き、運筆いたしました。」
出典:公式サイトより一部抜粋
「青天を衝け」の題字は?のまとめ
最後までお読みいただきありがとうございました。
アメリカや欧米など世界各地で評価されている日本を代表するアーティストの一人であり、
写真をアートとして、高めた杉本 博司さん。
今後も期待していきましょう!