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書評「人を操る禁断の文書術」

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「人を操る禁断の文章術」

メンタリストDaiGoさんが考える文章の書き方をわかりやすく解説した本。

こんな方にオススメ

  • 上司や部下を自分の思うままに行動させたい
  • 自社の商品の説明に悩んでいる
  • 気になる異性へのアプローチに悩んでいる
  • ブログが全く書けない人

 

本の概要紹介

発売日 2015年1月19日
ページ数 222P
読了に必要な時間 1.5時間
著者プロフィール メンタリストDaiGo
慶応義塾大学理工学部物理情報工学科卒業。人の心を作ることに興味を持ち、人口知能記憶材料系マテリアルサイエンスを研究。英国発祥のメンタリズムを日本のメディアに初めて紹介し、日本唯一のメンタリストとして数百のTV番組に出演。その後、活動をビジネスやアカデミックな方向へ転換し、企業のビジネスアドバイザーやプロダクト開発、作家、大学教授として活躍中。著者累計400万部。(HPより引用
定価 本体1,400円 + 税

 

目次

第1章 文章が持つ力は∞(無限大)
第2章 「書かない」3原則で人を操る
メンタリズム文章術原則1「あれこれ書かない」
メンタリズム文章術原則2「きれいに書かない」
メンタリズム文章術原則3「自分で書かない」
第3章 人を動かす7つの引き金で、何を書けばいいかもう悩まない
トリガー1 興味
トリガー2 ホンネとタテマ
トリガー3 悩み
トリガー4 ソン・トク
トリガー5 みんな一緒
トリガー6 認められたい
トリガー7 あなただけの
第4章 あとは、5つのテクニックに従って書くだけ
テクニック1 書き出しはポジティブに
テクニック2 なんども繰り返す
テクニック3 話しかけるように書く
テクニック4 上げて、下げて、また上げる
テクニック5 追伸をつける

印象的だったところ

書くべきことは相手の心の中にある。

相手が刺さる言葉を見つけだすこと。自分が伝えたいことより、相手をどう行動させるか。

文章を書くスタート地点は、「相手にどんな行動をして欲しいか」を考える。

自分への学び

何かを伝える時、ついつい自分が知っている事を全て伝えてしまうことが多々ある。

言いたいことは一つでいいみたいです。

人は、受け取った情報が足りないときは、想像や予測で判断する習慣があります。余白を作ることが大事。

さいごに

周りの人たちが幸せと感じるとき、いい言葉を受け取っている。

そんな喜んでもらえる言葉や明るくする言葉を多く使っていきたい。

言霊(ことだま)。言葉の持つ力。何かを引き寄せる力。

言葉を普段の生活で意識したら、もっとよい人生が送れるに違いない。