「ハーバード大学医学部」
この言葉を出されたらだけで信用しちゃいますよね!
私も信用して、内容を知りたくなります。
普段身体を診る仕事をしていますので、話題になる健康本はしっかり目を通しています。
ハーバード大学医学部で研究してわかった、「絶対に失敗しない」5つの健康習慣
健康本のネタはつきず、発売され続けています。
今回は、ハーバード大学で研究されていた髙橋 栄先生の本を手に取りました。
特に注目した内容は、ED(勃起不全)。
数多くの健康本を読んできましたが、あまり話題にされないED問題。
わかりやすく説明されていますので、悩んでる方は本書は役立ちます!
本の概要紹介
発売日 | 2020年10月28日 |
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ページ数 | 198 ページ |
読了に必要な時間 | 2時間 |
著者プロフィール | 髙橋 栄氏 日比谷ガーデンクリニック院長、日本大学医学部精神医学臨床教授。医学博士。平成2年日本大学医学部卒、平成8年日本大学大学院医学研究科修了。日本大学医学部精神医学の医局長、精神科科長などを経て、現職。平成13年~17年まで、ハーバード大学医学部にリサーチフェローとして所属。 |
定価 | 本体 1,500円(税別) |
出版社 | 幻冬舎 |
目次
はじめに
第1章 食欲に打ち克つ
第2章 減酒で人生を充実させる
第3章 欲を分散して依存を抑制する
第4章 ED治療こそが集大成
第5章 眠りを変えれば人生が変わる
第6章 ストレスと共生する
あとがき
印象的だったところ
印象的だったところは、ED(勃起不全)。
ほかには表紙に書いてある、肥満、不眠症、ストレス、飲みすぎなど生活習慣に関係している内容もわかりやすく書かれていました。
男なら一度は悩んだ経験もあるはずED。
本書では、「眠り」の次に多くページを取られていました。
それだけEDの考えることは大事なことなんですよね!
髙橋先生が研究された結果、成人男性の4人に1人はEDに悩んでいる。
EDかどうか自己判定や勃起のしくみも説明されています。
そして原因は・・・
EDの直接的な原因
- 勃起に関わる神経に何らかの異常がある。(少数)
- 陰茎の充血に必要な血液が得られていない。
血液がやはり多くの原因らしいです。
あと、私も思っていましたが、ストレスは原因ではないそうです。
EDとストレスはほぼ関係ありません。EDはストレスの種となるのです。
またうつ病も原因ではないです。
あと注目したいのが、男性ホルモンの減少がEDの引き金になる。
男性ホルモンの大半は、テストステロン。
テストステロンは加齢により減少してしまうので、解決方法は食事療法とサプリによる体質改善をススメています。
- 食事療法とサプリによる体質改善
- 男性ホルモンの生産量を高める栄養素を摂る
- 内臓脂肪を減らすダイエット&有酸素運動
- スロースクワット&PC筋トレーニング
- 自慰行為を適度な頻度と刺激で行う
ED治療薬だけでは解決しないこともあるので、自分に合ったED治療薬を探すことをススメています。
有名な薬といえば「バイアグラ」。他には、「レビトラ」、「シアリス」などがあるそうです。
知らなかった~
さいごに
すごくタメになった本でした。
高血圧や糖尿病などは、気軽に話せることですが、
EDはやはり話しづらいし、相談しづらいですよね。
本書を読んで少しでも悩みが軽くなってくれたいいです。
ハーバード大学医学部で研究してわかった、「絶対に失敗しない」5つの健康習慣を読んで、
自分も今から体質改善していきます!