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【書評】すばらしい人体 ダイヤモンド社から出版された医学本

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Twitterフォロワー数9万人の外科医が書いたベストセラーの本「すばらしい人体」。

本屋さんで目に入り、手に取りました。

【書評】すばらしい人体 ダイヤモンド社から出版された医学本

医学書のような難しい内容ではなく、一般の方でも理解しやすい内容でした。

「人間の身体はすごいな~」、「なるほど~」と思うところが多くありました。

普段気にしない身体の仕組みや病気のことを知るには、本書が活躍します。

 

本の概要紹介

発売日 2021年9月1日
ページ数 374ページ
読了に必要な時間 2時間
著者プロフィール 山本 健人氏

2010年、京都大学医学部卒業。博士(医学)。外科専門医、消化器病専門医、消化器外科専門医、感染症専門医、がん治療認定医など。

運営する医療情報サイト「外科医の視点」は開設3年で1000万ページビューを超える。Yahoo!ニュース個人、時事メディカルなどのウェブメディアで定期連載。Twitter(外科医けいゆう)アカウント、フォロワー8万人超。著者に『医者が教える正しい病院のかかり方』『がんと癌は違います~知っているようで知らない医学の言葉55』(以上、幻冬舎)、『医者と病院をうまく使い倒す34の心得』(KADOKAWA)、『もったいない患者対応』(じほう)ほか多数。

定価 1,870円(税込み)
出版社 ダイヤモンド社
公式サイト 外科医の視点 | 外科医けいゆう(山本健人)
Twitterアカウント https://twitter.com/keiyou30

目次

第1章 人体はよくできている

私たちの身体は思い
意外に知らない目の動き
目の動きをコントロールする力
涙の理由
舌が持つ多彩な機能
おたふく風邪と唾液腺
頭から大量の血が流れても重症とは限らない
心臓の拍動のしくみ
脳が呼吸をコントロールする
ピロリ菌とノーベル賞
便はなぜ茶色いのか
本当に怖い膵臓の外傷
腸の長さと人体の「遊び」
おならは何でできているのか?
とてつもない肛門の機能
がんが転移する臓器は偏る
陰茎はどのように伸び縮みするか
あなたはできますか?-深部感覚
肘をぶつけるとなぜ電気が走るのか?

第2章 人はなぜ病気になるのか?

人は何が原因で命を落とすのか
何も飲み食いせずに生きていく方法
病気と健康の境目はどこにある?
免疫は「自己」と「非自己」を見分ける
アレルギーが起こる理由
がんと遺伝子
ミクロの世界で起こる「進化」

第3章 大発見の医学史

医学のはじまり
血液は循環している
顕微鏡の発明と感染症の原因
すべての細胞は細胞に由来する
消毒を広めた外科医
偶然が生んだ大発見
顕微鏡でも見えない病原体
免疫が破壊される病気
日本で生まれた全身麻酔
糖尿病は恐ろしい
ギネスブックに載った「痛み止め」

第4章 あなたの知らない健康の常識

自分の血液型を知る必要はない
あぶない寄生虫アニサキス
最強の猛毒ボツリヌス
生肉についての誤解
誰にでも起こりうるエコノミークラス症候群
すり傷の正解
医療ドラマと全身麻酔

第5章 教養としての現代医療

体温はすごい
体の中をの除き見る技術
聴診器と二つの音
ある日本人が発明した画期的な医療機器
酸素ボンベと人口呼吸器
穴を開けて行う手術
驚くほど進化した手術器具
なぜ医師のガウンは水色なのか?
血液はどうして赤いのか?

おわりに
読書案内
参考文献

【書評】すばらしい人体 ダイヤモンド社から出版された医学本

最後までお読みいただきありがとうございました。