念願の「小鹿田焼民陶祭」へ!日田から無料シャトルバスで巡る、器好きにはたまらない一日

2026年10月10日(土)、念願だった「第59回小鹿田民陶祭2026」に行ってきました!

ずっと訪れてみたいと思っていた、小鹿田焼(おんたやき)の里。

お気に入りの器との出会いを楽しみに、千葉から大分県日田市まで足を運びました。

実際に訪れてみると、想像以上に素晴らしい器の数々に感動。伝統的な焼き物の里の風景も楽しめる、充実した一日になりました。

今回は、当日のアクセス方法や窯元めぐりの様子、そして実際に訪れて感じた反省点まで、旅の記録として紹介します。

1.小鹿田焼との出会いは、2019年の新宿だった

私が初めて小鹿田焼に出会ったのは、2019年3月。

新宿にある「ビームス ジャパン」で、ご飯茶碗に一目惚れして購入したのがきっかけでした。

素朴でありながら、どこか温かみを感じるデザイン。手仕事ならではの模様や質感に惹かれました。

その後、2021年頃に小鹿田民陶祭の存在を知りました。

ところが、当時は新型コロナウイルスの影響もあり、なかなか訪れる機会がありませんでした。

「いつか現地で、たくさんの器を見てみたい」

そんな思いを抱き続け、ようやく今回、念願の民陶祭へ行くことができました。

2.日田駅から無料シャトルバスで小鹿田焼の里へ

今回は、日田市内にある「プラザホテル フジノイ」に前泊しました。

翌朝、8時10分にホテルを出発し、徒歩で日田駅前のバス停へ。

時刻表はこちらです↓

到着したのは8時15分頃でしたが、すでに50人ほどの行列ができていました。

大型観光バスの定員は50人ほど。

「これは次の便になりそうだな……」

そう思っていたところ、ボランティアスタッフから、「残り一人乗れます」と。

私の前に並んでいた4人組の方たちがグループだったため、運よく乗車することができたのです。

朝からヒヤヒヤしましたが、無事に乗れてひと安心。

バスに揺られること約30分。小鹿田焼の里に到着しました。

途中の駐車場には、すでに多くの車が停まっていました。現地に向かう人の多さを目の当たりにして、期待がさらに膨らみます。

これから、どんな器に出会えるのでしょうか。

3.窯元めぐりは、まるで美術館を歩いているよう

バスを降りて印象的だったのは、交通整理をしていた警備員の方々だけでなく、窯元の職人さんたちも一緒に誘導にあたっていたことです。

地域のみんなで民陶祭を盛り上げようとしている姿に、温かい気持ちになりました。

バス停から歩き始めると、いよいよ窯元めぐりのスタートです。

今回は、坂本庸一さん、坂本健一郎さん、黒木健一郎さん、黒木史人さん、黒木昌伸さん、柳瀬元寿さん、柳瀬裕之さん、坂本工さん、坂本浩二さん、小袋道明さんの窯元などを巡りました。

どの窯元にも魅力的な作品が並んでいて、見ているだけで時間を忘れてしまいます。

素朴な器から、個性的な模様が印象に残る作品まで、それぞれに違った魅力があります。

一つひとつの器を眺めていると、まるで美術館を巡っているような気分になりました。

同じ小鹿田焼でも、作品によって表情が違うのが面白いところです。

実際に手に取って、色や形、模様を見比べながらお気に入りを探せるのは、現地を訪れたからこその楽しみですね。

また、里のあちこちでは、唐臼や登り窯など、小鹿田焼の伝統的なものづくりを感じられる風景にも出会えました。

大きなキンモクセイの木も印象に残っています。

器だけでなく、自然や里の風景まで楽しめるのが、小鹿田焼の里の魅力だと感じました。

4.行ってみてわかった、3つの反省点

今回の旅には、少し後悔していることもあります。

① 一目惚れした器は、その場で買うべきだった

窯元めぐりの途中で、思わず「これ、いいな!」と感じた器がありました。

しかし、ほかの窯元も見てから考えようと思い、いったん購入を見送りました。

ところが、あとでもう一度買いに行こうとしたら、すでにありませんでした。

民陶祭では、気に入った器が売れてしまうこともあります。

一期一会の出会いを大切にするなら、迷ったときは購入を検討するのもよさそうです。

② 小鹿田焼陶芸館をゆっくり見ればよかった

バス停からすぐの場所にある「小鹿田焼陶芸館」。

せっかく訪れたのに、今回は器を見る時間を優先してしまい、滞在時間はわずか3分ほどでした。

歴史や技法についても知ることができれば、窯元めぐりがもっと面白くなったはずです。

次回は、時間に余裕を持って見学したいと思います。

③ 飲食ブースで昼食を楽しめばよかった

会場には飲食ブースもありましたが、今回は次の観光地へ向かう予定があったため、ゆっくり食事をする時間がありませんでした。

器を眺め、里の風景を楽しみ、地元の食べ物も味わう。

せっかくのお祭りなので、次回は食事の時間も予定に組み込みたいと思います。

5.当日のタイムスケジュール

今回のスケジュールは、次のとおりです。

  • 8:10 ホテルを出発
  • 8:15 日田駅前のバス停に到着・乗車待ち
  • 8:45 小鹿田焼の里に到着
  • 午前中 窯元めぐり
  • 11:00 小鹿田焼陶芸館を見学(約3分)
  • 11:15 バス停から日田駅へ出発

今回は、日田市の観光名所である豆田町にも行きたかったため、滞在時間を短めにしました。

そのため、窯元をじっくり見たり、昼食を楽しんだりする時間が足りませんでした。

小鹿田民陶祭を存分に楽しむなら、可能であれば午前中いっぱい、あるいはそれ以上の時間を確保しておくとよさそうです。

なお、シャトルバスの運行時間や乗車方法は開催年によって異なる可能性があるため、訪問前に最新の公式案内を確認することをおすすめします。

6.豆田町でも器を購入。千葉への発送は宅配便で!

小鹿田焼の里を後にして、次に向かったのは日田市の豆田町です。

豆田町にある「小鹿田焼 大原」さんでも、小鹿田焼の器を購入することができました。

現地の窯元でお気に入りを探し、町のお店でも器に出会える。焼き物好きにとっては、うれしい一日です。

ただ、問題は購入した器の持ち帰り方。

たくさんの器を抱えて飛行機に乗り、千葉まで持ち帰るのは大変です。移動中に割れてしまう心配もあります。

そこで今回は、ヤマト運輸の宅配便を利用しました。

厚手シャツと、スウェットパンツを緩衝材に使い、器を割ることなく自宅まで届けることができました。

お気に入りの器を安心して持ち帰るためにも、宅配便を利用する方法はオススメです!

7.念願の小鹿田民陶祭。また来年も行きたい!

念願だった小鹿田民陶祭。

実際に訪れてみると、魅力的な器がたくさんあり、伝統的な焼き物の里の風景も楽しむことができました。

そして何より、2019年に新宿で出会った小鹿田焼の故郷を訪れることができたのが、うれしかったです。

今回は時間が足りず、少し慌ただしい旅になってしまいましたが、それも含めてよい思い出になりました。

次回は、陶芸館をじっくり見学し、飲食ブースで食事を楽しみながら、気になる器をゆっくり探したいと思います。

もちろん、気に入った器があれば、今度はその場で購入するつもりです。

また来年も行きたい、小鹿田民陶祭。

ただし、最後にひとつだけ問題があります。

我が家の食器棚に、まだ置く場所があるのでしょうか……。

次の民陶祭に向けて、まずは食器棚と相談したいと思います。