「中年女子、ひとりで移住してみました」
最近、地方移住を考えてる方が多いようです。
私もその一人で田舎暮らしってどうなのかな~と思い本書を手に取りました。
本書は、鈴木みきさんが38歳から8年間、
山梨県北杜市での田舎暮らしの内容をマンガでわかりやすく書かれた本です。
知らない土地へ住むのは不安になるし、場所選びは失敗したくないですよね!
そのためにも、準備して情報収集をしておけば、失敗の可能性も減ります。
本書で田舎暮らしの実態を一緒にインプットしましょう!
こんな方にオススメ
- 都心の生活に疲れ、移住に興味がある
- 在宅ワークでのんびり田舎暮らしがしたい
- 老後のことを考えたら、まずは住む場所を決めたい
本の概要紹介
発売日 | 2019年11月11日 |
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ページ数 | 159 ページ |
読了に必要な時間 | 2時間 |
著者プロフィール | 1972年東京生まれ。イラストレーター・漫画家。24歳のころのカナダ旅行をきっかけに山の魅力にハマる。山雑誌の読者モデル、スキー場・山小屋バイトを経て、イラストレーターに。登山を初心者にも分かりやすく紹介する著作を多数発表。女性一人でも参加しやすい登山ツアー「山っていい友!ツアー」(アルパインツアーサービス主催)を企画、同行している。38歳のときに東京から生活拠点を山梨県北杜市に移し、8年間を暮らす。現在は札幌市在住。 |
定価 | 本体1,300円(税別) |
目次
ごあいさつ
はじめに
第1章 移住したいけど、仕事どうする?
第2章 田舎の家さがし
第3章 田舎暮らし悲喜こもごも
第4章 中年で移住するということ
おわりに
あとがき
コラム 田舎暮らしのエトセトラ(5つ)
印象的だったところ
- 田舎での仕事について
- 不動産屋について
①田舎での仕事
高齢化もあって担い手は減少中。自治体のあっせんで職業訓練からサポートしてくれるケースも多いそうです。
また自治体や募集団体の条件を見てみると「45歳まで」が多いようです。
生活していくには、お金が必要になるので、仕事を移住先の外で探すのか、移住先で探すのか早く決めておいたほうがよさそう。
②不動産屋について
現地の不動産屋に直接行くと、ネットには載らない”ワケあり物件”があることがある。
決まった不動産屋にだけ仲介を頼んでいる大家さんが多いので、複数の不動産屋を当たってみよう。
町役場・市役所を訪れてみるのもお忘れなく。
あとは、口コミ。要するにコネクション。縁ができたら「家くれた」話しもありです。
自然の問題
- 森には森の湿気問題
- 海には海の塩害問題
- 谷には谷の冷気問題
- 平野には平野の強風問題
なるほど~って関心しました!
それぞれ立地ごとになにかしらはあると思います。でもその環境に合った暮らし方のテクニックがあるので、
ご近所さんたちに相談するといいみたいです。
さいごに
移住って、やっぱり憧れますよね。
都心部の生活とは違うので、初めは戸惑うことが多々あると思いますが、
本書を読んで移住体験でき、不安が減りました。
あとは、行動するのみ!